豚肉を食べることをやめました。

豚肉

追記:2020/01/05

明けましておめでとうございます 🙂 

突然ですが、2020年の幕開け、新年を区切りとして、私は豚肉を食べることをやめました

そして、徐々に牛・鶏肉も食べなくなっています。

私が肉食をやめるのは時間の問題のようです。

 

2019年の1月、ちょうど1年前にマイクロブタのトコちゃんが我が家に来て、実生活が大きく変化すると同時に、今まで興味を持てなかったSNS(Instagram)やYoutubeを始め、今まで関わることのなかった人たちと意見交換するようになりました。

その多くはブタの飼育に関連することですが、次第に人と動物との関わり方・食の在り方・環境問題や未来の地球の姿など、もしブタが身近にいなければ考えることもなかったであろう様々な話題に触れることが出来ました。

しかし、世の中に情報が溢れている現代において、各々のリテラシーが重要になります。

何が正しくて何が間違っているのか、何を誰の話を信用すべきか、考えれば考えるほど分からないこともあります。

 

「現代において、肉を食べることの是非」について、皆さんはどうお考えでしょうか?

肉食をやめたい。(自分の場合)

マイクロブタのトコちゃんが我が家に来て、生活が一変しブタ中心の生活です。

トコちゃんのことを考えない時はないと言っても過言ではありません。

ブタは人間に良く懐き、独特の愛嬌・不思議な魅力があり、溺愛せずにいられません。

知能は高く、感情は豊かで、人間の乳幼児を相手にしているような錯覚をすることもあるくらいです。

そのことはブタと直に接したり、ペットとして飼育している人にしか理解出来ない感覚だと思います。

犬・猫とは違い、人を夢中にさせる魔法をブタは持っています 😉 

 

そうは言っても、私の好物はトンカツ、カツ丼、酢豚、etc…豚肉が大好きでした 😐 

ブタが足下にいても、食卓には豚肉を使用した料理が並び、ペットと食べ物は全くの別物として捉えていました。

つい最近までは。

世の中でのブタ(家畜)の存在を意識するようになる。

ブタって食べ物(家畜)でしょう?

そう認識することが世間の大多数です。(ブタを飼うまでは自分も同じ)

しかし現実は、家畜であると共に実験動物としても扱われる『経済動物』の姿があります。

そこでは『生き物』ではなく、『モノ』として存在している動物の姿があります。

ペットとしてのブタだけでなく、ブタという生き物自体のことを調べて知る中で、経済動物に関する情報が自然と頭に入ってきました。

私が説明するまでもなく、先人たちが問題提起して記事を挙げていますので、いくつかリンクを貼ります。
宜しければご覧くださいm(_ _)m
※中には衝撃的な画像を含むモノもあるためご注意下さい。

 

絶望の豚舎
https://daysjapan.net/2015/12/20/絶望の豚舎-「殺される命だからどう扱ってもいい/

畜産動物の一生
http://sos.k2.xrea.com/vege/isshou.htm

家畜の悲鳴を聞いてください
http://www.alive-net.net/animalfactory/fact/work/work1.html

鶏(採卵鶏・ブロイラー)
http://www.alive-net.net/animalfactory/fact/niwatori.html

実験動物は何のため?
https://www.java-animal.org/animal-testing/animal-testing1/

「実験動物」に言い続ける「ごめんね」 それでもやめない理由 お風呂と散歩と……できる限りのことを
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/「実験動物」に言い続ける「ごめんね」-それでも辞めない理由-お風呂と散歩と……できる限りのことを/ar-BBXt3re

畜産動物のためのサイト:動物はあなたのごはんじゃない
https://www.hopeforanimals.org/
※↑このサイトは家畜について総合的、多角的に触れていると思います。

調べればキリがありません。

家畜動物たちの一生を、工場畜産の現状を、皆さんはどれほどご存じですか?

私は恥ずかしながらほとんど知りませんでした。

『ヴィーガニズム』という考え方もここ1年間で知ったくらいです。

ですが、ペットブタの飼育をきっかけに、そういった情報をSNSで発信する方に出会い、また自分でも積極的に調べるようにもなりました。

動物愛護や動物福祉とは何か?動物に対してそこまで人間がしなければいけない理由は何なのだ?と考えるようになりました。

私は悲惨な家畜の現状を知って、そうしてまで肉を食べたくはない、と徐々に感じるようになってきました。

それは、我が家のトコちゃんというひとつの個体へ対する愛着に始まり、種へ、そして他の種までにも慈しむ気持ちが広がっていく瞬間でした。

とはいえ今までの生活習慣を180度変えてしまうのは難しいと考えていた矢先、2019年12月のある日、妻の家族と焼き肉屋さんで食事をしている時、今まで美味しく食べていた肉が急に美味しく感じなくなってしまいました。
自分はもう肉食をやめるべきかもしれないという決断に踏み切るための転機が訪れました。

自分の中では肉を食べる理由がなくなりました。

この変化に自分自身とても驚きました。

 

健康面のこともあるため、今は栄養学やベジタリアン・ヴィーガンの本を読みながら勉強し徐々に生活習慣を変えていくつもりです。

現在のところは、自分の志向は『ペスキタリアン(ペスコ・ベジタリアン)』(魚介類は食べる)という部類に含まれるようです。
※ベジタリアンの種類
http://www.ethicalvegan.jp/vegetarianism/

殺され食べられるだけのために生まれてくる牛・豚・鶏肉は買いません。

 

世の中は肉の大量生産、大量消費、そして大量廃棄。安さを求める消費者の期待に応えるように産業の取り組みも変わらざるを得なかったのだと思われます。

その犠牲者が家畜動物たちです。

今こそ多くの方に工場畜産の現状を知って頂き、そこへ疑問を感じ、同調する人とともに環境改善へと努めていきたい。

ひとりひとりが動物を守るための選択を。
動物が好きなら動物を食べないで。

誰かが言っていました。
買い物は投票することと同じです。

世界のヴィーガニズム志向の人々は、環境保全や健康被害を理由とすることが主流か?

肉食をやめることへのアプローチは、自分の場合は動物を救いたい気持ちからです。

同様の考えを持つ方は少なくないであろうし、それ自体は間違ってはいない理屈であります。

しかし、世界的に見た肉食をやめる人々のアプローチは、環境問題や健康面への関心・懸念が主流のようです。

私が詳しく説明するまでもなく、多くの先人たちが訴えていることなので、自分のメモ代わりとして簡単に記述していきます。

畜産環境問題

※全体的な流れは下のリンク先を参考にしました。
数字で見る環境問題と畜産の関係
https://jp.myveganmeals.com/environmental-statistics-vegan/

  1. 温室効果ガス
    家畜動物のゲップやおなら、糞尿管理により発生するメタンガスは、畜産関連だけで総排出量の約40%を占める。
    メタンガスはCO2の21倍程度強い温暖化効果があるとされている。

    家畜が地球温暖化の要因?
    http://www.lohasclub.org/eyes/global_1/

  2. 水資源
    大量の水が人間用よりも畜産のために使われている(世界の淡水の約2~3割)。
    家畜のエサとなる穀物を1kg生産するのに必要な水は1t、牛肉を1kg得るために必要な水は2000Lと言われている。
    世界では10億人以上の人たちが安全な飲み水を手に入れることができない、と言われているが、そのうち4億2500万人が子どもです。
    水をめぐる争いが起きると言われるほど、水不足は深刻な状況である。

    畜産と水の関係について考える
    https://wm-salon.com/animalhusbandry-water/
    肉食をやめると地球が救われる
    https://macrobiotic-daisuki.jp/no-meet-1917.html

  3. 土地の利用および熱帯雨林の破壊
    家畜を飼育する場所を確保するため、また、家畜のエサとなる飼料を生産するための農地として、多くの土地やアマゾンの熱帯雨林が破壊され開拓されている。

    アマゾン火災・熱帯雨林破壊の主要原因は畜産!?
    http://organic-journal.net/?p=4233

  4. 排泄物等による汚染
    狭い空間に大量の動物を押し込めている飼育場では、自然に分解・循環することが不可能な量の排泄物が発生する。
    微生物を投入し人工的に分解させることもあるが、その時に発生するアンモニアや硫化水素などのガスが、悪臭のみならず大気汚染へとなり、近隣住民への健康被害を及ぼす。
    また、排泄物と共に流れ出る病原菌や有害物質により土壌や水質を汚染することもある。
    家畜への抗生物質の乱用(そうしなければいけないほど劣悪な飼育環境である場合が多い)により、抗生剤への耐性菌が誕生し、動物や人へ感染する被害も起こっている。

    肉を食べると環境を汚染する?肉食と環境の関係 理由その2
    http://www.nygreenfashion.com/html/learn/meatconsumption.html

 

自分は日本に生まれて30年以上になりますが、畜産と環境の問題や関係性を知ったのは、つい数ヶ月前です。

特別ニュースを見ない訳ではありませんが、海外に比べて、日本ではこういった問題はほとんど報道されていないように感じます。

日本人は環境について興味が少ない?

メディアは何してるの?

これが本当だったら(自分は真実だと思う)、みんな肉を食べたいとか言ってる場合ではないです。

畜産を続ける理由は1つもない。

2197兆円の投資イニシアチブFAIRRA日本企業を「高リスク」と評価
https://www.hopeforanimals.org/environment/fairr/

 

『COWSPIRACY』
https://www.netflix.com/jp/title/80033772
NETFLIXで見ることが出来ます。2014年の作品ですが、上記のような畜産環境問題に関するドキュメンタリーです。
これを見てヴィーガンになる決意をした方もいるようです。
この記事を書いている時点ではまだ私は観ていませんが、是非視聴したいと思います。

 

ブタを飼い色んな情報を知るまでは、ベジタリアンやヴィーガンや環境問題を訴える人たちのことを正直うっとうしく感じていました。

何をそんなに騒いでいるんだろう、と人ごとのようでした。

まさか自分がそちらの世界へ足を踏み入れることになるとは思っていなかった。

洗剤などの日用品もできる限りオーガニック製品を選んで購入し始めるようになりました。

健康問題(追記:2020/01/05)

肉食(乳製品や卵も)が健康被害を及ぼすとして、ヴィーガンになる人たちも大勢いる。

まず、肉に関して。
家畜は身動きも取れないような劣悪な環境により免疫力が低下している。
屠殺される日まで、集団感染の予防措置として、エサへ過剰に抗生物質を混ぜ与えられている
日本国内において、畜産分野での抗生物質使用量は全体の約3分の2にも及ぶらしい
そのため、抗生物質の効かなくなる薬剤耐性菌が出現し、その耐性菌を持つ家畜の肉を摂取すると人間も感染する
よって、人間が病気になった際に、治療として投与される抗生剤が効かなくなることが容易に推測できる。
残存のリスクは如何ほどだろうか?

そして、そもそも肉食自体が血管系への悪影響、悪玉菌を増やし腸内環境を乱す、大腸ガンのリスクを増やすなど科学的根拠に基づいて評価された研究もある。

抗生物質と薬剤耐性菌と畜産
https://www.hopeforanimals.org/animal-welfare/486/

薬剤耐性菌の恐ろしさ:鶏肉の半分以上からの薬剤耐性菌
https://www.hopeforanimals.org/environment/amr-livestock/

肉税ー環境にも健康にも悪い「肉」には課税を
https://www.hopeforanimals.org/meat-free-monday/566/

 

次に乳製品(牛乳・チーズなど)。
本来、牛乳は仔牛が必要としているモノであり、他種族である人間がそして大人が飲むべきモノではないとの考えもある。
ある研究では、牛乳に含まれるタンパク質の8割を占めるカゼインは、ガン発症の全ての段階においてガン細胞の増殖を促進するといった結論を導き、発がん性を示唆した。
※別の研究ではカゼインとガンの関連性はないとするものもある。
また、上記の肉のように、飼料に由来する抗生物質や農薬などの残存物質が牛乳にも含まれることも考えられる。

カゼインとアレルギーの関連性や牛乳が骨粗鬆症を引き起こすなど、様々な影響が議論されているが、それぞれの言い分が異なり結論が見出せない。
今まで何も思わず乳製品を摂取していた方は、健康に悪影響を及ぼす可能性があるということを知り、食を見直すキッカケとなれば自らの利益になるかもしれない。

牛乳・ヨーグルト乳製品が体に悪いのは本当!科学的な根拠!取り過ぎ・アレルギー・骨粗しょう症に注意
https://www.yuruvegetarian.com/entry/milkproblems

 

繰り返すが、どの情報が正しくて何が信頼できるのか?誰も分からない。

私は肉食をやめた方が世界中の人に利益があると思った。
しかし自分の価値観を押しつけたり、考えが合わないを非難するつもりは毛頭ない。

動物・環境・健康なんでもいいので、今の自分の生活を、世の中の在り方を見直す何らかのキッカケになれれば良いと思っている。

関連記事

  1. お茶室

    そうまでして食べたくない、はわたし全面賛成ですが、
    そうまでして食べたい、という派がほとんどって事実、、、

    人間の冷たさに心が折れそうになりますが、このブログを糧に頑張りたいです。
    ありがとうございました。

    ビーガンダンシさんのTwitterとかみてください。攻撃ばかりされて、攻撃がほとんど論点ズレてて、植物も命あるのにっていうことばかり言ってますね。
    植物の命も動物の命もなんとも思ってない人たちが思いつきの言葉で勝ち誇ったように、ビーガンを攻撃し、
    ビーガンは偉そうだから嫌い、と平気で書いてます。
    偉そうなのはどっちや、、、
    Twitter見るたび、鬼畜島読まないとメンタルが保てませんよ笑

    • USUKIUSUKI

      お茶室さん、コメントを頂きありがとうございます。

      twitterはやっていないので、ダンテさんをinstagramで拝見しました。
      植物にも命はあるのに…の件は、他のヴィーガンアカウントでも何度も見たことがあります。
      なぜ、その簡単な理屈を分かろうとしないのか理解に苦しむと同時に、つい最近までは自分もそちら側にいて、ヴィーガニズムの思考が宇宙人のようで、交わることがないと思っていました。
      正直、ヴィーガンの方々の”悟った感”が鼻に付くように感じていた記憶がありますm(_ _)m
      無条件で自分の人格が否定された気がして、考えを受け入れがたかったです。
      もちろん今は尊敬しかありません。

      今、私は牛・豚・鶏肉を食べるのをやめましたが、ヴィーガンにはなれていません。
      卵も魚も食べるのが好きです。
      ですが、これも徐々に控えるようになり、ヴィーガンの道へ進む予感はしています。

      自分も含め、多くの方が変わるには時間と情報、そしてそれぞれの理由が必要です。
      私はたまたまinstagramでヴィーガニズムを理解する機会を得ることができ、自分の意志で変わることができました。
      これは多くのヴィーガンの方々が諦めることなく情報と信念を発信し続けてきたおかげだと思っています。

      これから世の中は確実に動物・環境に優しい方向へと変わっていくし、その運動を起こしていくのだろうと思います。
      それは自分が生きている間にはたいした変化はないのかもしれません。
      しかし、お茶室さんの呼びかけは多くの人の考えを見直させてくれました。
      そうやって、少しずつ広まっていけばいいと思います。

      実生活の近辺にはなかなか同調する方を見つけづらいですが、世界中に多くの味方が確実にいます。
      変に攻撃してくる人もいて嫌な気持ちになることもありますが、歩み寄る気持ちを持って、自分もできることを発信していきたいと考えます(^-^)

      鬼畜島は3巻くらいで読むのやめてたので、久しぶりに再開しようと思います(笑)

  2. お茶室

    usuki さま
    そうなんですね、貴重な意見です、うすきさんほど冷静な人にさえも、ビーガン からはなんか鼻につく感が漂っているのかあ、勉強になります笑。わたしは元々ずっと昔からビーガンという言葉は知らずとも、そういう動物愛護からの菜食主義者をマイナスに思ったことがないんです、いつも尊敬の気持ちがあり、もし彼らから偉そうな雰囲気を仮に漂わせられても、いや、非難されたことさえありました、心がないのか!って、でもその時でさえわたしは、彼らの方が正しいと思っていたので、腹が立たなかったんです。何で自分は肉をやめられないんだろうって思っていたんです。
    やめられないって決めつけていました。わたしはハニーズサンクチユアリイさんが「屠殺場へ向かう家畜を見送る時かわいそうと思ったことが一度もない、やっと生き地獄から解放される唯一の時が来たとしか思わない」とかかれたこの一文を見た時、全ての迷いが瞬間に吹き飛びました。一体わたしに何の権利があってここまでの仕打ちを他の生き物にしなければならないんですか? 一体わたしはなにを迷っていたのか?全くわかりませんでした。わたしはあの一文を書いてわたしに気づかせてくれて、わたしのような立場の者にも受け入れてくれるあの牧場に感謝が止まりません
    。あ、それと、鬼畜様の作者様にも感謝してます笑 ないと安眠できません。
    それと、わたしのところへ来る欧米人の影響も多々ありました。普通にベジタリアンについて環境問題について語れる彼らが羨ましいとおもうようになりました。うちへ来る欧米人でも肉食べる人はいますが、植物も生きている!そんなこと言うなら野菜も食うな!とかそういう論点で反論してくる変なのはいないんです。もっと冷静な反論してきます。わたしはなんでも欧米礼賛派じゃないけど、やっぱり動物まわりなこととなると日本人の野蛮人レベルと比べるようになりました。このブログが元で肉を止める人が一人でも増えることを願って応援させていただきます!